BANDA GRADE、略してＢＧはバンダファクトリーが誇る着 ぐるみである。

着ぐるみとは要するにロボットの着ぐるみのことである。

だからココにある写真に写っているロボットは決してプラモデルのような尺度の小さいモノではない。

全高２ｍ以上、縮尺約1/10にもなる！きちんと人間が装備できるとても大きなサイズのものなのだ！

BANDAでは主に４人の機ぐるみ技術者が活躍している。

ＨＥＮ、Ｍ四郎、コーヂ、米兵人。

製作者は基本的に着ぐるみを自ら装備するのだが
稼動にはバックアップ要員を含めて数名の人員が必要となる。

着て歩き回ることが前提であるのだから視界を補助する者や誘導する者が絶対に必要なのだ。

他にもパーツの補修をする者、撮影する者（！）が随行する。

これらのサポーター達も一丸、一体となってこそ素晴らしい活躍が出来ることを忘れてはならない。

その勇姿は、ガレージキット即売会や同人誌即売会等のイベントで見ることが出来るだろう！

設計変更や補強もまたしかり。

現在公開している着ぐるみには数々のバリエーションが存在しており、

プロトタイプから実戦を経て退役をするその日まで再度に渡り検討され、日々完成度を増してゆく。

着ぐるみを製作するには多くの日数が必要となる。

作業者は基本的に主制作者１人とそのサポーターとして体系づけられる。

１人の人間が一貫して製作の中心指揮をとることで統一されたデザインと良好なバランスを得ることができるのだ。

しかしながら製作作業は言葉ほど簡単なものではない。

製作当初のモチベーションを維持して数ヶ月の製作作業を完了させる精神力は並大抵の人間ではとうてい不可能なことではないだろうか…

さぁ、製作者たちが魂を削って作り上げた着ぐるみ達の英姿を君のその目に刻みつけてくれ！

熱い想いと共に！！