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BANDA GRADE Models " MS-014S GELGOOG "





 「ザク」の純粋な後継機として「ガンダム」に負けない性能(見栄え?)、更に「ザク」並みの汎用性を持たせようとして「ゲルググ」は計画されました。
この機体はさまざまな試みが行われ、はじめて頭部の小型化に成功し、腰部、脚部に新素材を採用するなどして性能要求に応えようとしたが、部品点数が増加し調整整備(着付けるのに?)に手間がかかる結果になった。しかし迫力ははるかに増す結果となった。
カラーリングはシャア専用であるにもかかわらずテスト塗装の結果、赤ではなく現状のカラーリングに落ち着く。BANDAの機体は「ゲルググ」にかぎらず、設定色ではなく見栄えの良い色を採用する傾向にある。
なお「ザク」並みの汎用性についてだが、「ゲルググ」は自力で階段をのぼることができたことをみると成功したようである・・・・。

その後の着ぐるみ設計の転換となった作品 MS-014S"GELGOOG"をご覧ください。



 


遅すぎた新兵器
MS-14S ゲルググ







製作者搭乗員:O谷
 ガンダムのあまりの出来の良さに、私は「こんなの着れるか!」とザクに見切りをつけ新作を作ろうと決意しました。
 しかし、一体何を作ろうか色々考えた結果、「…マスターグレードが出ているし、流れとしても悪くない。」という理由から、「ゲルググ」を作ろうと決めました。安直とお思いでしょうが私の考えなんてこんなものです。
 作ろうと決めてから上半身の完成までは、ザク・ガンダムの技術の延長なのでたいした悩みもなく、ほぼ予定通りにいったと思いますが、ゲルググの問題は下半身のボリューム+曲線にあります。ボリュームの方はともかく曲線の処理はある程度開き直って「巻き付ける」といった方法で処理しましたが、いかがなものでしょうか。
 この作品はほぼマスターグレードのゲルググと同じです。もうそのまま自分の体が入らない所を除いてブラモの寸法をそのまま10倍(足については、約8倍)にして作りました。その結果として、ガンダムに負けないようなボリュームと存在感を得られたと思います。
 ・・・しかし、この作品はガンダムシリーズの中で「印象がうすい!」ということを痛烈に思い知らされました。なぜなら、「W.F.」で登場したとき周りから発せられた言葉の中に「ザク」や「赤いの」やはたまた「カニ!」などがあり、ちゃんと「ゲルググ」と評価されなかったのです。
 そのとき、ゲルググは 「・・・・・遅かったのか。」という苦い思いが胸をよぎったのです。


 



 ビーム薙刀を持つゲルググ。しかし、開発が遅れた兵機としての哀しさか、虚空見つけるその姿が、カッコイイというより哀愁を感じます。







・・・ワンダーフェスティバル(冬)<撮影特設ステージ>にて。
ゲルググ初登場。赤い機体を初めて世に公表した瞬間である。 しかし、そこで、この機体の印象が薄いことを痛切に味わった瞬間でもある。


大島河原決戦開始!!


 我々が、今まで作り上げた作品を大島河原で堂々公開!!
青空の下で撮る兵機は閉鎖された室内で撮影するよりも、雄々しく見えます。
 そうっ!!
   「撮影は外っ
 「青空バックは勝利!!

 「でも、カメラーは女の子を撮るほうが楽しいデス!!!
「・・・・いいのかそれで!!!!!」(怒り)
・・・・いいと思いマス。 by のぼりん(兄)

青空の下でガンダムと握手。
戦いが終わったとき、強敵は”とも”となる。


大島河原決戦終結!!
長かった闘いを終えて....
バンダファクトリーは新たなる闘いに向けて動き出す!!





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 このページのメイン部は1998年に製作されたHPそのままに再現してあります。
 当時の熱いパッションを感じていただければ幸いです。
 
 それでは、続けて「ゲルググ」のマニュアルページもご覧ください。
 

「ゲルググ」のマニュアルページへ


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