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BANDA GRADE Models " MS-014S GELGOOG "
MS-14S GELGOOG ”ゲルググ”



BANDA 1998 MADE IN JAPAN
ジオン公国軍汎用モビルスーツ
MS−14S「ゲルググ」
1/10スケール
バンダグレードモデル


  MS−14の頭部モジュールは高性能なセンサーの複合体となっている。また、ザクでは露出していた動力伝達パイプなどの各部品は内装としている。
頭の正面及び側面図 頭部透視図
 MS−14の頭部も、06系と同様に直接目視で構成されている。ただし、06系の反省から透過フィ ルターに特殊加工を施し、良好な視界を確保することができた。  MS−14の開発に先立ち、いくつかの実験機が試作された。一説によるとその中には、ガンダムタイプがあったとされている。


  MS−14の腕部モジュールは、基本的にMS−06計画時にほぼ完成していたが、装甲の強化や地上での稼動という条件が追加されたため、様々な新技術が投入されている。
腕部透視図   ゲルググの各関節部分に採用される駆動装置は、ザクとほぼ同様の能力を持っている。
 ただし、パイロットの度重なる実戦投入により、機体そのものの反応速度が向上している。

肩部透視図
 肩部に装備されているショルダーアーマーは、関節の保護を主眼において設計されたため、他の追随を許さない圧倒的なボリュームとなった
 しかし、それが地上戦闘で負担となってしまったのは皮肉である。


  06系の直系ともいえるゲルググは、MS−06J型での実働データをもととして、さらなる高性能化を図るよう設計されている。
 ゲルググの脚部には当初MS−06Jと同様にAMG社の技術をそのまま流用するはずであったが、諸事情により急遽BANDA社で設計することとなった。
 しかし、腰部スカートアーマーの製作をBANDA社が行っていたため、結果として良好なバランスを得ることができた。
脚部透視図 
足部拡大図
足部拡大図


  ゲルググのボディモジュールは、ほとんどザクと大差ない。だが、技術者の熟練度の向上によりザク以上に精度の高い機体となった。
    ゲルググに要求されたのは、ザクU同様 「動作の充実」 であった。つまり、ザクのもつ汎用性をより容易に獲得することを最終目的としていた。
 しかし、巨大な機体はどんなに技術精度を上げても徹底的に汎用性を研究して造られた、ザクUには汎用性という意味では一歩及ばない結果となった。

 
ゲルググナイスポーズ!  


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