BANDA! FACTORY
the 2nd Generartion= B-side project =
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「ザク」はBANDA初の着ぐるみとして完成する。そもそも「ザク」のシールドはサバイバルゲームでも使用を目的に製作され、当時、装甲を持った歩兵は圧倒的な強さをほこった。シールドだけじゃさびしいからとスパイクシールドも、頭部もと部品が増えていき、ついに着ぐるみというカタチとなって「ザク」は誕生したのでした。 この「ザク」はサバイバルゲームでの使用を考慮されていたこともあり、非常に高い運動性をほこった(なんせザクはバイクを運転できた・・・)。この運動性はそのまま高い汎用性につながり、どのような作戦にも対応した。 「ザク」に使用された材料は選考に苦労し、重すぎたり加工がしにくいなどで、その後使用されなかったものもあるが「ザク」がもたらしたデータはその後登場する着ぐるみに大きな影響をあたえた。 なお本機のカラーリングは、塗装直前に見に行った陸自の総合火力演習が重大な影響をもらたすことになった(OD色採用)。 BANDA!が世に送り出した着ぐるみ一号機が名機”MS-06J ザク”である。 |
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ザク…私たちにとってこの作品こそが、今の現状(WFに着ぐるみでパフォーマンスすること)に引きずり込んだ作品です。 この作品を作ろうと思ったきっかけは非常に単純で、東急ハンズにおいてあった発泡スチロールでできた半球を見つけ、これを頭にかぶったとき「おっ、ザクじゃん!」と思ったことからです。そうしてその場のいきおいで半球を買って帰り、あとは感情のおもむくままに一気にザクの頭を作り上げました。そうして頭を作ったことを引き金にもの作りの炎が燃え上がり、気がつくと全身をつくり始めてしまいました。 この作品に使用した材科ですが、頭部を前述の通り発泡スチロールの半球を基礎とし、それにウレタンフォームで側面を作り、ゴムのチューブ+ホースでパイプを作ってそれらを組み合わせました。胴体部分の主な部分を建築模型用の材料であるスチレンボードで作り、継ぎ目やスチレンボードで出来ない曲面をケント紙を用いたり、ウレタンフォームで作ったりしております。なお、どの部分にどんな材料を使用したかは、機会がありましたらということにしておきます。また、具体的な寸法の取り方ですが、まず自分の体型を計測してそれを紙にトレースし、そこに、ザクの絵をそれなりに描き込んでそこからザクの着ぐるみの寸法を取るというやりかたをしましたので、非常に高機動型のモデル(カメラ構えて写真取れるぐらい)となっております。
![]() ![]() 左側のセピアの写真、まるで「ロバート・キャパ」の写真のよう(・・・ちょっと大げさ)よく撮れていマス!。 ![]() 愛機「ビーノックス」にさっそうとまたがるザク!! いいぞっ! ゆけっ! 目の前に立ちふさがる、敵を蹴散らせ! 君の明日はきっと明るい日だっ!! でもその前に道交法違反じゃあないのか?
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このページは1998年に製作されたHPをほぼそのままに再現してあります。 当時の熱いパッションを感じていただければ幸いです。 それでは、続けて「ザク」のマニュアルページもご覧ください。 ![]() |
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